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Re: 水冷エンジンについて

 投稿者:佐藤 哲司  投稿日:2018年 4月 4日(水)06時16分27秒
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  > No.933[元記事へ]

kamitoさんへのお返事です。

> 模型エンジンってどこを冷やせばいいんでしょうね?

 熱伝導を考慮しないと言う前提ならば、理論的には発熱源を冷却するのがもっとも有効ですね。極端な例がRCボート用エンジンで行われている「プラグ冷却」でしょうか。これは、プラグのフィラメントが無くなると点火しませんので、その対策なのですが、そんな状況は異常に近いので、ここでは「極端な例」ですね。
 模型エンジンの場合、ある程度の発熱がないと燃料は有効な気化をしませんし、各パーツのクリアランスや潤滑の点で、保温は必要です。しかしこの範囲を超えると、それらのバランスが崩れますので、様々問題が発生しますよね。
 4ストロークサイクルエンジンの場合は、発熱源のヘッド周りにロッカーアームを始め、様々なパーツが乗っていますので、水冷は困難です。クランクケースの冷却フィン周りにジャケットを設けるのは、「仕方なし」なんです。
 「仕方なし」である「クランクケースの冷却フィン周りにジャケットを設ける」と言う加工は、実は結構な手間でして。だからコストがかかるんです。専用クランクケースになってしまい、何かのときに「飛行機用エンジンの修理・交換用パーツ」にならないし。
 では、過去のスーパータイガーなどのレーシングエンジンに見られた「冷却フィン無しヘッド」はと言うと、逆に「プラグ周りの冷却し過ぎを防止するため」って聞いていました。でも、単なる軽量化とコストダウンみたいな気もしますね。最近のレーシングエンジンって、そんな感じのヘッド形状だし。
 
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