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ABCエンジン

 投稿者:KAMITO  投稿日:2021年 6月10日(木)10時07分55秒
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   いまさらですがABC仕様のエンジンについて考えてみました。自分なりに考えたことなので間違っていたら修正、補足をよろしくお願いします。

単純に意味ですがA(アルミニウム製ピストン)、B(ブラス(黄銅、真鍮)製シリンダー)、C(クロームメッキ)となります。
 鉄(鋳鉄)と比べ、アルミニウムは軽く、ピストンに使えば振動が減り、回転も上がると考えられます。放熱効果も良いです。ただ、ピストンだけアルミに交換すると熱による膨張率が鋳鉄と異なるため、まずいことが起きます。以前佐藤さんがこの実験をやっているそうです。
調べたところ熱による膨張(線膨張係数 ×10のマイナス6乗/℃)はこのようになっているようです。

鋳鉄     10.5
アルミニウム 23.9
黄銅(真鍮) 18.2
クロム    9.5~11.3

*一応の目安ということです。ENYAのPCの数値がこれというわけではありません。

これでお分かりかと思いますが常温で「良い圧縮」になっているPCが運転加熱されると・

鉄シリンダー・アルミピストンでは、どんどん「きつく」なっていってついには止まります。(佐藤氏実験済み)それでも頑張って「ブレークイン」をすれば常温で「スカタン」でしょう。

ならばということでシリンダーもアルミにした(内面はクロームメッキ)HGKエンジンもありました。

 真鍮をシリンダーにすると膨張率がアルミに近くなるので良いらしいです。アルミの方の膨張が少し大きいので「熱くなるときつくなる」と思うのですがどうなんでしょう?掃気で冷やされるピストンと爆発の熱が残りやすいシリンダー上部では同じ温度ににはならないでしょうから、ちょうど良いのかもしれません。

ちなみにクロームメッキは摩耗防止のためです。(メッキしてしまえば熱膨張で剥がれることはないんでしょうね?)
 
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