新着順:195/2454 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

レプリカ考

 投稿者:KAMITO  投稿日:2020年11月21日(土)13時36分24秒
  通報 返信・引用 編集済
   高取様、ご賛同ありがとうございます。

 それでここから先は、お題と関係ない私の独り言だと思って目くじら立てずに聞いてくださいね。私は「昔の機体をその当時のエンジンで飛ばす」というモットーでやってきました。エンジンのことはとりあえず置いといて、まずは機体のことです。

 昔の雑誌の縮小図面から作ることが多いのできっちり正確とは言えませんが、外観、翼型、取り付け角などは変えないようにしています。ここをこうすればもっとよく飛ぶのにと思うことはありますが、それをやったら違う飛行機となり当時の飛行は再現できないと考えるからです。その代わり外から見えない内部の構造については作りやすいように変更することがあります。当時のシングル機は荒い着陸に耐えるために強度過剰気味になっていることが多いです。今はエレベーターの追加でソフトランディングが可能ですからそこまでする必要はありません。また、当時なかった「もの」で作ることもあります。例えばフィルム張り、瞬間接着剤の使用などです。できれば被服ぐらいは「絹、紙張り」と思うのですが手間がかかるのでズルすることも多いです。

 そんなわけで他の方の作ったレプリカ機も思わず見てしまうのですが、時々すごいのがありますね。完璧な塗装を施したやつ(映った景色がゆがまない、文字などとの段差がない、正につるピカ仕上げ)私にはその技術がないので羨ましいです。しかし、レプリカという観点から一番たまげたのはK氏が持ってきた「ヨシオカ・サンデー」です。高度な工作技術を持つK氏ですから外見仕上げは完璧ですが、主翼を外して中を見て驚きました。補強材や胴枠の肉抜き具合、胴枠などに打ってある数字の印!!なども再現され、まさにミュージアムモデルです。(もちろんキット製作ではなく、フルスクラッチですよ)ベストレプリカ賞というものがあったら優勝に押したいです。
 もし世間で昔の模型飛行機が骨董品のように高価取引されていたら、こいつは「真作」として流通するんだろうなあ(贋作なのに)と妄想の翼を広げてしまいました。ただ、私の友人のN氏が言っていましたが、「練習機は初心者が拙い工作技術で作るのだから立派すぎてはいけない、つるピカ塗装もダメ」だそうです。また、機体から古さを感じさせるため適度な汚しとかも必要かな・・。K氏のサンデーは「長く保管されていたキットから、ベテランが最近製作した」ということでいいかもしれません。長々とすいません。
 
》記事一覧表示

新着順:195/2454 《前のページ | 次のページ》
/2454