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山羊を連れてれてれれと
言うから
だじでぃどぅでぇどーだど
真っ黒の顔に目玉が赤い人は
まっ白の赤い目玉の山羊が怖い
はい、それはれきないのれす
はい、ごめんそぅれーめんそぅり
らけど、あしたなら
らりるれろろと
海歩く
あっちゅんど
と
海んちゅは、
山羊の解体と明日の漁を語った
…れも、あちゃーぬ海が荒れたなら
ぬーぬーわんやあびぃんがや
と
自分に問うた
実は僕は山羊の首を切りたくはないのだ
と海んちゅは思っていた
目から涙が流れているのに
わんやならんしが
ならんしが
あんなこと
と
またしても嘆いた
血で染まる海辺で
鉄の匂いがするのだよ
血の生臭さは鉄の錆ら!
海あっちやーは
おろろしくて、気がるるるとふらあになりそうで
もう
ろうしようと思っていた。
山羊を連れて海人が行く
どこへ
海の近くの原っぱへ
海の風で育った草が好きなんだ
僕の山羊は
と
僕は海の風の歌を聴くのだった
はぁはぁしぃしぃはぁしぃしぃ
と僕の風は吹いていった
僕のひぃじゃーはでれかい睾丸が重たげだが
食欲がある
山羊の匂いと風の匂いが
僕の現在の匂いだ
あしたのビーチ・パーリーで
あんやたん
あんやしが
やしが
わんぬひーじゃーやならぬ
と僕は言えるのか
と海に落ちる夕日を眺めて
山羊を撫でている
あちゃーぬ 海は 荒れてくれ
二月の風廻り
ぬうぬう抜かさず吹いてくれ
れれろろらりるれろ
山羊を連れて
海んちゅは
れれれれれれれ
叫んだ
詩と批評「KANA」11号より
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