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2013.3.15西荻窪CLOPCLOP

 投稿者:たく犬  投稿日:2013年 4月11日(木)08時30分44秒
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  西荻窪『CLOPCLOP』は
小さくて古めかしい素敵なお店。

座席数が少なく、立ち見スペースもあまりないので
すぐにいっぱいになってしまいます。

本日は柴草玲さんも出演されるので、
「もしかしたら早目に行かないとカブさんをちゃんと観られないかも・・・」
と想像し、会社の公休日を調整して代休で臨みました。

オープンから30分過ぎまでの客足は
“ほぼ皆無”でしたが20時の開演時間前後になると
来るは来るは・・・ あっという間に「満員御礼」状態。

通常、使用していない椅子まで動員されてましたが、
当然それでも足りないので、
結構なお客さまが立ち見となってました。

そんな「お客さまの入り」がナイスな中、
最初に演奏されるのは柴草玲さん。

昨年一度、大好きなアーティスト鈴木亜紀さんとの共演で拝見し、
「また素晴らしい方を観(聴い)てしまった」と痛感しておりましたがー

なかなか、あれもこれもとLIVEを観(聴き)に行くこともできず、
久し振りの本日をとても楽しみにしてました。

柴草玲さんは演奏される曲によって、深く、
とても心地良い空気感が漂います。
ピアノの音色の美しさに「女性の低音の声」がじんわり沁みてきます。

かと思えば、カブさんがMCで
「柴草玲にパンクを感じました。イエーイッ!」って評されてましたが、
僕もそう思いました。

弾(はじ)けている時の、
玲さんの“壊れちゃった感”はスゴくて思わず圧倒され・・・
ホントにスゴイ。

でも“アクションが弾けているから”というだけで
パンクを感じるというわけでもなくて―

まあ、カブさんが言わんとしているポイントと、
僕が捉えているものが同じ意味合いかどうかはわかりませんが…。

本来、玲さんの奏でるサウンドは
「クラシックがしっかりとした基礎になっているのだろう」
と思われるくらい正統的な(印象がある)ので
決してパンクミュージックではなくて、

「PUNK(パンク)」というものを
“既成概念の破壊”なんていう風に捉えるなら
玲さんの弾き語られる唄の世界観の一部分は
“正にパンク”と言えるのではないかと思います。

まあ、パンクもロックも、サウンドの分類とは別に
思想としての分け方もありますもんね。

“生き方”というか。“在り方”というか。


それにしても『柴草玲』さんというアーティストも、
ホントに素晴らしくて感服いたします。

オトナの女性の素敵さと可愛らしさも
持っていらっしゃいますし。

メディアで取り上げられている玲さんの曲はとても美しく、
心に響きますが、こうした小さな小さなお店で―

もう、すぐそこで。目の前で。
これほどの良いものが聴け(観れ)るというのは贅沢で。

もう、何だか嬉しくなってしまいました。


それから、こうした「弾き語りLIVE」というのは、
曲の持つ表情もとても良く感じられるので気持ちがいいですね。
心地の良い、素敵なひとときでした。

演奏後、ドリンクカウンターで
ほんの少しだけ立ち話をさせていただきましたが、
穏やかで、ややおっとりした雰囲気をお持ちの
玲さんを目の当たりにして、

改めてアーティストとしてまた、
パフォーマーとしてのスゴさに敬服しました。


さあ、続きまして本日のツーマン。
登場されるのは僕(♂四十五歳)の大好きなカブさん!

そして昨年、3度くらい拝見しました
「カブさんの相棒」とも言われる(言ってない?)
ピアニスト吉森信(ヨシモリ マコト)さん。


柴草玲さんのピアノサウンドも、
本日はたまたま向かいのお店でLIVEをされている
鈴木亜紀さんのピアノも、
吉森信さんのピアノも皆さんそれぞれ
僕にはとっても好きな音や曲調をお持ちです。


話しがちょっと逸れますが、
カブさんの2ndアルバムを今年になってから
購入して聴いていると、
吉森さんのピアノの音や弾かれているフレーズが
とても素晴らしくて感激してしまって、
あまりの美しさに「僕、しんでしまうかも」
と思う箇所しばしば。

なので「夢野カブ&吉森信」LIVEは
毎回心待ちにしているんです。


さあ、オープニングは「♪君をどこかに連れて~ 」
という唄い出しから
「ブエノスアーイーレス♪LOVE IS OVER~♪」
と展開する曲。

うわー!やっぱりカブさんの声、カブさんカッコイイ。
毎回、聴くたび嬉しくなっちゃいます。

カッコ良すぎ。

そのカブさんの歌声に
吉森さんのピアノの美しい音。

そして本日、出演されるのを知りませんでした・・・
あれ?これ、どこかにクレジットされてました?

「トランペット 辰巳光英
(タツミ ミツヒデ)」さんご出演。


カブさん吉森さんで数曲演奏された後に
ゲストとして呼び込まれ、ステージに登場されます。

いやー・・・もう、なんとも。たまらんかった。

この編成。この素晴らしい音達。
カブさんの声。吉森さんのピアノ。辰巳さんのトランペット。

もう、カッコよくって、気持ち良すぎてゾクゾクしてしまった。
たまらんです。

これほどのプレイヤーが奏でる音。
これくらいの削ぎ落とされた中で聴こえてくる音。
あまりに気持ちが良すぎて、心がシビレきっている。

心地良い。何度も言います。たまらん。


僕はこうしたLIVE MUSICが大好きで
小さなLIVE BARやLIVE HOUSEへは比較的多く
足を運んでいる方だとは思いますが、

そもそもそれほど音楽には詳しくなくて、
音楽的知識も薄い上、トランペットをあまり聴くことがないので
例えがズレてしまうようで大変申し訳ないですが―

ジャズトランペッターの半生が描かれた、
僕の大好きな映画『Mo' Better Blues(モ’・ベター・ブルース)』
(スパイク・リー監督 デンゼル・ワシントン主演)
の劇中から聴こえてくる音と辰巳さんの奏でる音が
素晴らしくて感覚がダブります。

心の中で「うわーっつ!この音、この音!!」って
一人大興奮状態。大盛り上がり大会!

特に、今回のメンバー編成では元気に吹き鳴らす
という感じだけではなかったので、
密かに響いてくること。くること。

う! …ぞくぞくする。たまらん。

カブさんだって
「こんな素晴らしい音に、ギターなんかいらない。」
というようなことを言い放ち、
ギターを手放し身ひとつ。声ひとつ。

「吉森ピアノ+辰巳トランペット+カブ ボーカル」
う~ん。すごくいい。

またカブさんは、演奏中に“ソロパートを回したりする”のも
巧みで「吉森信ーっ!ワンモア!ワンモア!」
「辰巳光英ーっ!ワンモアーッ!」って
ソロの二回回し(・・・言い方ヘン?)を主導します。

あれ、相当いいんですよねー。

二周り目のソロって、
一度目のソロとは違ったものを披露してくださるし、
演奏されているご本人もテンション上がるので。

オイシイ。オイシイ。
さすがカブさん。

だから本日は吉森さんのピアノと
辰巳さんのトランペットで、何という素晴らしさか。

特に、こうした小編成では、
これまでに聴いたことがある曲でも
様々に変容しますね。



そういえば初めて聴いた曲もありました。
三曲目に演奏された―
最近のツアーで奄美大島へ行った際に
ご一緒された『CLOPCLOP』の(元?)常連アーティスト
の曲だということでしたが

僕、有名な曲のカヴァー以外に、
こうした他の方が書かれた歌を
カブさんが唄うのを聴くのも大好きです。

何か、カブさんオリジナルの世界観とは違う良さが
感じられますもんね。他の人の歌って。

カブさんの感性で捉えなおしたものが
カブさんの声で聴ける。

あまり違和感なく聴いていますが、
やはりカブさんが、そうした他の方の歌も
「自分のものにしてしまうセンスがある」
ということなのでしょうか?

僕くらいでは、その辺のところはよくわかりませんが。

まあ、自分自身が“唄いたい”と思うわけだから
何かしら感性の合うものがあるのでしょうね。きっと。


また『ハーダー ゼイ カム』でのカブさんは
「歌詞を知らなくても、なんでもいいんだー」って、
いつもお客さまをうまく引き込んでくれるので、
お客さまも“ノリ易い”と思います。

なかなか声(歓声も)って、上げられないものなので。

盛り上げ上手。
・・・というとなんだか宴会的になっちゃいますので、
「LIVE巧者」とでも言うのでしょうか

でも、お客さまを引き込みながらLIVEを展開するのって、
そう簡単なことではないはずですが
カブさんってホント、違和感なく
“するっ”と引き込んでくれるんですよね。

おかげさまでもう、いつも楽しくのせられちゃいます。


そうしてLIVE全体の構成―
いわゆる「セットリスト」っていうんですか?
お客目線でいうと「曲順」。

カブさんのステキな声で、
じっくりしっかり聴かせてくれる
「ニューオリンズのアルブラッサード」
(名前、合ってるかな?)の歌や、

「♪タンブリングダイス、降り出しの雨の~」
っていう唄い出しの曲などがあれば、

先程の『ハーダー ゼイ カム』から
『ウォーカーズ ハイ』へ、
ノリノリでガンガンひっぱってゆく流れもあって、
全体的構成もばっちり。

もう、毎回嬉しい。いつも楽しい。感動感激。
LIVEってスゴイ。
LIVEを演っているカブさん、やっぱりスゴイ。

この小さなお店だからこそ、
“感動もひとしお”です。

これがホールやスタジアムだと、
違っちゃうんですよねー。なかなかどうして。


なので、全国各地域にあるLIVE BARやLIVE HOUSE
そしてまたLIVEを行っているお店、最高っつ!

「夢野カブ&吉森信+辰巳光英」
また是非とも観たい聴きたいです!
 
 
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